読書が苦手な女性「本を読むのは大切だけど、いまいち効果が実感できない。具体的にどの本を読むべきなのか知りたい!」
そんな悩みに答えていきます。
私自身も本を読むのは苦手で、すぐに寝てしまったり、飽きてしまったりと続かないことが日常茶飯事でした。
ですが、今では定期的に本を読むようになりましたし、新しい本を探すのも楽しんでいる次第です。
なので、読書が苦手なあなたでも、この記事を読めば、どの本を読んでいけば良いのかがわかりますよ。
それでは見ていきましょう。
初心者にもおすすめな本5選
まず、読書が苦手な人の理由は、次のようなハードルが原因です。
- ぺージ数が多い(長い)
- 内容・表現が小難しい
- 想像力が求められる
- 値段が高い(かさむ)
なので、本好きの友人が絶賛するミステリー系や歴史系などの小説が向かないことが多いのです。
せっかく買っても、読んでいない本がたくさんあるという方も多いのではないでしょうか?
ですが、そんなあなたにもおすすめな本をここではご紹介していきます。
- 「マンガでわかる」シリーズ
- 嫌われる勇気
- 世界一美しい食べ方のマナー
- キッチン
- 無料で読める文豪図書本
順番に見ていきましょう。
「マンガでわかる」シリーズ
本を読むのが苦手なら、とっかかりにマンガはどうでしょうか?
「マンガでわかる」シリーズの作品がおすすめな理由は、以下です。
- マンガが多めで読みやすい
- ストーリー性があってわかりやすい
- 短時間で読める
- 種類が豊富
- 社会人には役に立つトピック
ちなみに、出版社はいろいろあるので、ぜひ一度見てみてください。
一様、『日本能率協会マネジメントセンター(左)』と『あさ出版(右)』の「マンガでわかる」シリーズは有名どころです。
どんな内容を知ってみたいのか、ぜひAmazonや書店でチェックしてみてください。
「嫌われる勇気」
たいへん有名なので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
一見、かなり分厚いようでアドラー心理学と聞くと難しいように思えるのですが、まったくの杞憂でした。
「嫌われる勇気」は、哲人と青年の対話形式で話が進んでいきます。
なので、いくらかストーリー性もあって、具体性もあるので共感しやすい内容です。
また、第一夜から第五夜にわかれているので、読書が苦手な人でも5日間を目安に読んでみてくださいね。
こうした心理学やビジネスの本は、働いている皆さんにも手に取りやすい本になります。
他にも、本屋大賞になっているビジネス本や自己啓発本も多くの場合は読みやすいので、ぜひお試しあれ!
「世界一美しい食べ方のマナー」
「あの人の食べ方は綺麗だな」と感じたことはありませんか?
ひとりでいる分には関係なくとも、人と食べるときはマナーを守る必要があります。
そんな綺麗に食べられるのかをご紹介しています。
どちらかというと女性向けの内容ですが、食事のマナーは性別関係ありません。
なので、本を読むとっかかりとして、読んでみる価値はありますよ。
他にも、こうした自分の生活の何気ないことについての豆知識のような本は、初心者でも非常に読みやすいです。
もし「ちょっと興味あるかも」と思える本に出会えたのなら、手に取ってみると良いですよ。
「キッチン」
かなり短めで、短編ほどの長さなので、初心者にはおすすめの小説です。
作家の吉本ばななさんも、国内外の文学賞を受賞している実力者で、そんな彼女の処女作になります。
小説に苦手意識を持っている方にも、とっても読みやすいですよ。
ただ、人の死を扱うストーリーが多いので、少ししんみりしてしまうかもしれませんね。
無料で読める文豪図書
夏目漱石や宮沢賢治、芥川龍之介や太宰治など有名だけども読んだことのない本は多いのではないでしょうか?
実は、彼らの本は著作権が切れているため、電子書籍ならば誰でもオンラインで読むことができます。
Kindleアプリで読むのも良いですし、青空文庫もおすすめです。
ただ、難点として、難読さが挙げられます。
しかし、有名な作品が多いだけに、「知っておいて損はない」多少苦労してでも読む価値のある本ばかりですよ。
個人的に読みやすかった本はこちらの4つです。
- 夏目漱石「坊っちゃん」
- 宮沢賢治「よだかの星」
- 芥川龍之介「蜘蛛の糸」
- 太宰治「走れメロス
ここまでで、「この本なら読めそう!」という本は見つかりましたか?
最初の本は、あなたが楽しく読み進められる本が重要ですよ。
もし読んでみたい本が見つかったのなら、ぜひ一度読んでみると、読書の世界が開けるかもしれません。
本を読むことのメリット
あなたの少しでも本を読みたいという気持ちが増えるように、本を読むメリットをご紹介します。
- 教養が身に付く
- 表現力が高まる
- 想像力が広がる
- 凄い人から学ぶことができる
- 話題についていけるようになる
どれも当たり前ですが、考えてみると魅力的ですよね。
「人と会話する中で話していて楽しい!」と思われるようにもなります。
また、仕事の中でのクリエイティビティなどの向上期待できます。
ただ、強いてデメリットをあげるのなら、本が増えていくと、お金と場所が限られていくことぐらいですかね。
ただ、読書をあまりしない方は、それほど心配しなくても良いですよ。
読書習慣のつけ方
最後に、読書を習慣にしていきたい方に向けて、ちょっとした秘訣を解説します。
- 毎日少しでも読む習慣をつける
- ちょっとずつ読む時間を増やしていく
まず、毎日5分でも良いので、読んでいく習慣が必要があります。
私の場合は、寝る前に、本を読むことが多いです。
すると、「もう少し読みたいなぁ」と思うこともあるので、どんどん読んでいってくださいね。
ここで、今回紹介したような読みやすい本から読んでいくと続けやすいですよ。
特に、自然に「あれも読みたい、これも読んでみたい」という気持ちを大切にしていけば、本を読むことも習慣になっていくはずです。
まとめ:読書はちょっとずつ始めよう
このように、読書は読みやすい興味の持てる本から、少しずつ読書時間を増やしていきましょう。
読書は趣味なので、あまり気負わずに、習慣にしていけば辛いとは感じませんよ。
また、無料の本も今回紹介したようにたくさんあるので、すぐにでも始められるはずです。
ぜひ読書初心者からの一歩を踏み出してみてくださいね。
もし子ども教育についての本を読んでみたい方は、次の記事はとても興味深かったですよ。
この記事が少しでも役に立てば嬉しいです。
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