苦手教科の克服!親がすべきサポートとは【ステップ別】

苦手教科の克服!親がすべきサポートとは【ステップ別】子供の教育
悩みを抱える女性

家庭教育に困っているママ「息子の苦手な教科がまったく伸びていかない。どうやったらそんな教科の成績が伸びていくのか知りたい!」

今日は、そんなお悩みにお答えします。

✔️本記事で学べること

この記事では、子どもの苦手な教科の克服のために親ができることについてご紹介します。

本人の問題のようにも思えます。

ですが、この記事でご紹介する親のちょっとしたサポートだけで、克服がより容易になりますよ。

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苦手な教科の克服の2つのステップ

苦手という現実から目を背ける少年

苦手な教科には、さまざまな理由が考えられます。

  • 嫌いだから
  • つまらないから
  • 理解ができていないから
  • 勉強量が足りてないから

これでは「どれから対処していけばいいのか」わかりませんよね。

実は、どれが理由であっても、苦手を克服するには、答えは一つ。

それが、「まず好きになること」です。

ここで、苦手教科の克服のステップをまとめると次のようになります。

  1. 苦手な教科から → 好きな教科に
  2. 好きな教科から → 得意な教科に

ただ、このままだと何も詳しくわかりません。

なので、それぞれのステップを、具体的な対抗策と一緒にみていきましょう。

苦手な教科を好きにさせるコツ

子どもの苦手教科を好きにさせる親にもできるきっかけ作り

苦手な教科を好きになるのは、なかなか骨が折れます。

ここで親ができるのは、子どもに学ぶ魅力を知るきっかけを与えることです。

ただ、これはきっかけ作りであって、干渉しすぎるのもいけませんよ。

この記事では、具体的に次の2つをご紹介します。

  • 漫画や動画で楽しむきっかけを
  • 先生(塾・家庭教師)を変える

面白いと気づくきっかけはなんでも良し

机の角に重ねられた本

まずは、その苦手教科に学ぶ価値があると発見させてあげることが重要です。

これは、学ぶ必要があると押し込むよりも断然、効率的になります。

ここでは、そのきっかけ作りはなんでも良し!

なので、子どもが好きなメディアで与えてあげましょう。

例えば、あなたのお子さんの好きなメディアはどれですか?

  • テレビ番組
  • ユーチューブ
  • アニメ・漫画
  • スポーツ
  • アーティスト

基本的に探せば、苦手教科との繋がりがどこかにあります。

もし子どもに「この教科は捨てたもんじゃない」と思わせられたら、あなたの大勝利です。

ただ、そこで無理強いをしてしまうことは逆効果になります。

ですので、きっかけを与える際は、子どもの目の前でチラつかせることを意識してあげましょう。

もし有機化学が苦手で、どんなところが面白いのか・ためになるのかが知りたいのなら、次の記事をチェック!

先生をきっかけに好きになる?

スタイリッシュな欧米人

他にも、塾や家庭教師など、変えられる先生を変えてしまうのも好きになるきっかけになります。

変える方針は、苦手な理由によって異なってきます。

  • 嫌いだから・勉強量が足りていないから
    子どもの好み・タイプの先生に(カッコいい・可愛い)
  • つまらない・理解できないから
    わかりやすく、面白い先生に

理由はなんであれ、苦手な教科でも魅力を感じることができれば、好きになれます。

なので、まずは子どもが苦手教科を好きになるきっかけを、親にもできる範囲で作ってあげましょう。

もしそれができたなら、苦手な教科の克服ステップ1は完了です。

苦手教科を得意にするためには

苦手から得意になる勉強パターン

苦手教科を克服するステップの二つ目は、勉強をしていくフェーズです。

ここでは、「すぐに伸びる子」と「伸びなやむ子」がいます。

なので、自分の子どもはどっちなのかを判別して、親として何ができるのかを知りましょう。

  • すぐにグングン伸びていくパターン
  • なかなか伸びていかないパターン
  • 伸びる子どものスパイラル

    天を目指すヒーロー少年

    最初のパターンの子どもは、元々得意になる素質があった「やればできる子」だった場合です。

    つまり、苦手な理由は、学ぶ興味や価値が見出せていなかったからになります。

    なので、意識が変わり始めると、勉強する努力がそれほど苦ではなくなり、成績が伸びていくのです。

    そして、その喜びから、さらに好きに、成績もさらに伸びていきます。

    わたしの化学もこのパターンで、一度魅了されてからは、スパイラル式に成績が伸びていきました。

    もし、あなたのお子さんがパターンの場合は、見守ってあげれば、一人で成長していくので、ひと安心ですよ。

    伸びない場合はサポートが重要!

    一歩ずつ階段を登る二人の足下

    次のパターンは、好きになっても苦手教科の成績が相変わらずの場合です。

    そんな時は、じっくり勉強に付き合ってあげてください

    ここで、親にできることは、次のようなこと!

    • 学んだことを聞いてあげる
    • 質問を投げかけて、考えさせる
    • 本人の意思があれば、塾・家庭教師・教材などを検討する

    ここは、お母さんとしての腕の見せどころですね。

    わたしの国語はまさにこのパターンで、良い家庭教師に巡り合えたことによって、2年間かけてじっくりと成績を伸ばすことができました。

    最初のうちは結果がでないことがほとんどです。

    それでも、結果に焦らせないことを大切にしましょう。

    まとめ:あくまで苦手科目克服のサポートを

    遠くの山の望む女の子

    このように、親として、子どもの苦手教科の克服をどう手助けできるかについては次のようにまとめられます。

    • 克服には2つのステップ:好きになる+得意になる
    • 魅力がわかるきっかけを作る
    • 伸び悩んだら、焦らずにゆっくりと付き合う

    苦手教科の克服は一朝一夕にできるものではありません。

    ですが、お母さんとお父さんの後押しで、得意になることも十分にできます。

    ただ、なんども言うようですが、やりすぎは禁物です!

    特に反抗期に入ると、かえって頑固になってしまうこともあるので、あくまで子どもと一緒に苦手教科に付き添ってあげてください

    この記事のように、まずはお母さんやお父さんが子どもの学びについて知っていくことが重要です。

    もし証明された子ども教育の本質を知りたいのなら、次の記事がオススメ!

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