そんな悩みにお答えします。
大学に不合格だった、それは誰にとっても辛いものです。
わたし自身も大学の不合格が続き、一時期すべての希望を失った経験があります。
「これからどうすればいいのか」という答えのない問題……
不安で心が休まりませんね。
この記事では、そんな大学受験の失敗を乗り越える方法や注意点など、経験者の目線から紹介していきます。
- 不合格を乗り越える方法
- 浮かれていけない合格後
- 大学受験の全滅のときには……
大学受験に対して不安を感じている人にも、きっと役に立つ内容が含まれているはずです。
それでは見ていきましょう。
大学の不合格を乗り越えるには
大学の不合格は、どれだけ期待していなかったとしても、たいへん悲しいものです。
わたしも純粋な実力不足で二つの大学から不合格通知を受け取りました。
涙を流して終わればいいですが、そうもいきませんよね?
そこで大学の不合格を乗り越えるコツをご紹介していきます。
- 不合格を受け入れる
- 現実逃避はするな!
- 次に「どうすればいいのか」を考える
順番に見ていきましょう。
不合格を受け入れる
まずは落ちたことをしっかりと論理的に受け止めることが重要になります。
感情的になるよりも先に「落ちたのだ」と自覚するのです。
不合格の理由を知るのは、試験結果によるものだったら明白ですよね?
つまり、次があれば試験への勉強をすればよかっただけです。
ただ、困るのは、エッセイや志望動機などを試験に加えて取り入れている大学です。
とくに海外大学ですが、「どうして落ちたのかがわからない」という事態になってしまいます。
すると、自分が落ちたことがうまく受け止められないんですよね。
だからこそ、自分なりに「どこか他の受験者に劣っていたのか」を考えてみましょう。
大学にもよりますが、しっかりと不合格の理由を示してくれる大学もありますよ。
感情ではなくロジックを、ここではそれが大事です。
現実逃避はするな!
大学の不合格において、一番避けたいのは現実逃避です。
つまり、感情からも、論理からも逃げることになります。
たとえば、勉強をせずにずっとゲームをしていたり、学校にいかずに部屋で1日寝ていたり、学生にとって現実から逃げることは非常に簡単です。
ですが、先ほどあげたように、不合格を受け入れてあげる必要があります。
実際、逃げ続ける事はできませんよね?
つまり、いつか戻るの、「いつか」がいつにするのかが重要なのです。
その「いつか」できるかぎり早くしてあげる事で、立ち直りやすくもなりますよ。
というのも、わたしも勉強をする気力が一気に抜けた時期がありましたのでわかります。
どれだけ逃げても、戻ってくる場所が一緒なら、すぐに戻った方が絶対にいいんです。
次に「どうすればいいのか」を考える
最後に、不合格して気持ちが切り替えられたのなら、すぐ次に目を向けてあげましょう。
つまり、受け入れる事は重要ですが、思いを引きずる必要はないという事です。
そこで重要なのは、「受かったらどうしよう」でも、「受からなかったらどうしよう」でもありません。
次の大学に「受かるためにはどうすればいいのか」それだけを考えて勉学に励んでみましょう。
実際、次があるということは、まだ希望があることですよ。
悲観的に考えてしまうのもわかりますが、現実的に今できることを着実にこなしてください。
いち大学の不合格は通過地点。しっかりと前を見続けていきましょうね。
浮かれていけない合格後【入学の手続き】
滑り止めにしても、受かったら嬉しいですよね。
おめでとうございます!!
ですが、そこで気をつけておきたいのが、入学の手続きになります。
たとえば、手続きでは、次のように入学の意思表示をします。
- 入学金・学費の支払い
- 書類の提出
- VISA申請(海外大学の場合)
これらを完了しないと、意思がないものとして不合格扱いなので気をつけましょうね。
わたし自身も合格した上に、奨学金までもらえる(学費免除)大学もありました。
ただ、それを数日にしてすべて失ったのも、この手続きをしていなかったからです。
「なんのために受かったの……」と親も唖然する事態でしたよ。
絶対にわたしのような重大なミスをしないためにも、締め切りなどはしっかりチェックしておいてくださいね。
【体験談】大学受験の全滅のときには……
どこの大学も不合格だった場合、つまり全落ちだった場合には、どうしたら良いのでしょうか?
わたしも手続きミスなどで、実質的にすべての大学が落ちた状況を経験しました。
滑り止めも確保していた「つもり」だったので、ショックはかなり大きかったです。
高校の先生にも、殴り書きのようなメールで「わたしはどうすればいいのですか!!!」と感情的に送っていました。
ですが、いち大学の不合格と同じで、受け止めて、逃げずに、次へと顔を向けることが大切です。
次といっても、あなたにはさまざまな選択権があります。
- 就職するのか
- 浪人するのか
- 今からでも間に合う受験先を探すのか
全滅でも「キッパリと切り替えてしまう」ことで、新しいチャンスにもなりますよ。
わたしの場合は、結果通知が来ず諦めていた大学から突然合格の知らせがあり、選択権がないまま入学することになりましたよ。
短い期間だったにしろ、あの絶望感はなかなか味わえるものではありませんからね。
ぜひいい経験だと思って、「次の行動」に注力していきましょう。
まとめ:大学の不合格が最後ではない!
このように、この記事では、大学に不合格・全滅したさいに乗り越えるコツについてご紹介しました。
今を論理的に、そして未来を希望的にみることが鍵でしたね。
不合格は他にない人生での失敗経験です。
そんな失敗を通して学べることも多いので、ぜひチャンスだと受け止めて、次に顔を向けてみてください。
わたし自身、波乱万丈な大学受験でしたが、今では笑って話せる経験です。
この記事がすこしでも役に立ったのなら、嬉しいです。
もし友人との試験勉強について、それは一人で勉強すべきか悩んだことがあるのなら、こちらの記事が役に立ちます。
ほかにも、勉強においてのゴール設定について興味があるのなら、次の記事を読んでみてください。
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