【アメリカ大学】知っておきたい5つのこと【受験編】

【アメリカ大学】知っておきたい5つのこと【受験編】学生の勉強
悩みを抱えた男性

アメリカ大学への進学に悩む男性「アメリカの大学で学びたいのは山々なんだけど、日本教育しか受けてない僕には無理な話かなぁ?」

それが無理ではないんです

✔️本記事で学べること

この記事では、アメリカの大学に進学したいあなたに知っておきたいもらいたい5つのことをご紹介します。

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アメリカの大学と言えば?

スタンフォード大学の入口

アメリカの大学と言えば、どこを想像しますか?

  • カルフォルニア工科大学
  • プリンストン大学
  • スタンフォード大学
  • マサチューセッツ工科大学
  • ハーバード大学

こうして見ると、アメリカにはたくさんの一流大学がありますね。

そんなアメリカ大学の中には、『リベラルアーツカレッジ(Liberal Arts College)』が多いです。

リベラルアーツとは、1・2年生では基礎教育を受け、3年生から専攻を決めていく教育になります。

なので、大学に受験する時点で、まだ将来の目標が明確でない学生にもオススメです。

アメリカの大学入試:SAT・ACTとは

積み重なった SAT の本

アメリカの大学入試試験は、次の2つが主流です。

これらは、マークシート形式で、英語と数学の技能を検定します。

また、大学によっては、SATとACTのオプションであるライティング試験が必要になるので、大学のサイトの要項を確認しておきましょう。

ちなみに、数学は、理数系なら満点が狙え、文系でも高得点が狙えるはずです。

ただ、英語では、アメリカのネーティブと競合することになります。

なので、日本人にとって、SATとACTの英語はとても難しいです。

勉強法は、日本の大学と同様に赤本のような分厚い過去問集で対策していくことがオススメになります。

また、Khan Academyでは、SATの公式試験が掲載されているので、お試しにぜひ活用してくださいね。

他にも、直接リンクしているわけではありませんが、トフル iBT®の対策方法を活かすこともできるはずです。

TOEFLに興味がある方もない方も、この記事は読む価値がありますよ。

教科ごとの試験はSAT 2だけでバッチリ

試験を解く人の手

大学の受験には、教科ごとの試験が必要です。
そこで主流なのが、『SAT Subject Test(SAT 2)』になります。

SAT 2 は、次のような教科から選ぶことができます。

  • 文学(Literature)
  • 米史(U.S. history)・世界史( World history )
  • 数学レベル1/レベル2(Mathematics level 1/2)
  • 物理(Physics)・化学(Chemistry)・生物 E/M(Biology E/M)
  • その他の言語(日本語、韓国語、スペイン語、など)

大学の学部に指定された、3つの教科の試験を受けなければなりません。

たとえば、理工学部では、「2つの理科科目と数学レベル2」のように選択することが多いです。

SAT 2では、高校での勉強が活かせる場合が多いので、その教科の専門用語を英語で理解できれば、高得点が狙えるかもしれません。

ここでも、Khan Aacdemyを用いれば、ほとんどが対策できますよ。

もし『カーンアカデミー』を使いたいのなら、次の記事を読んでみてください。

どんなサイトなのかに加えて、使い方や登録方法もご紹介しています。

課外活動が求められている!?

街中のアイススケート場

アメリカの大学は、他の国に比べて、生徒の課外活動を重視します

課外活動(Extracurricular activity)は、部活動以外にも、生徒会の活動やボランティア活動などがあります。

しかし、一流大学への受験では、強豪なライバルが多いです。

たとえば、数学オリンピックのメダルを持つ生徒や、全国大会での優勝者なんかもいるのです。

なので、トップを目指す方は、それなりの功績を修めておきましょう。

推薦状とエッセイで差別化をするには

重なった手紙の束

推薦状は、どこの大学に受験する場合でも、必要になってきます。

ほとんどの場合は、受験する学部に関連が近い学校の教師に頼むことが多いです。

受験のエッセイでは、自分を最大限表現するために欠かせないものになります。

次のような内容を聞かれることが多いようです。

  1. 大学への志願理由
  2. あなたが熱心に取り組んだ活動
  3. あなたの失敗談/成功談
  4. あなたの夢/野望/未来
  5. あなただけの個性/人物像、など……

たとえば、シカゴ大学の過去のエッセイテーマには、

  • x を探せ: Find x
  • 奇数のなにが奇妙なの?: What’s so odd about odd numbers?

といったテーマがあります。

どれも不思議なテーマですが、考えてみるだけでも面白いですよね。

まとめ:アメリカ大学への素質はあるか?

スタンフォード大学の正門前

このように、アメリカ大学を受験する上で、知っておいてもらいたい5つのことをご紹介してきました。

ここで、さらっと、おさらいしておきましょう。

  1. リベラルアーツとは
  2. 英語力と数学力を見極める二つの試験:SATとACT
  3. 教科ごとの試験はSAT2で審査する
  4. アメリカの大学は課外活動を重視する
  5. 推薦状とエッセイではユニークネスが不可欠

つまり、アメリカへの進学には、卓越した英語力のほかにも、課外活動やエッセイにしっかりと精進していかなければならないのです。

より詳しく知っていきたいのなら、それぞれの大学の公式サイトをしっかりと確認しておいてくださいね。

もしイギリスの大学への留学に少しでも興味があるのなら、次の記事は要チェックですよ!

この記事が少しでも役に立ったのなら嬉しいです。

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