LinkedIn では、プロフィールを見ると相手にバレてしまいます。
でも、登録しなくてもプロフィールを見たり、足跡を残さない方法があるんです!
この記事では、LinkedIn の足跡に関する悩みを解決するための裏ワザをご紹介します。
これで、気軽にプロフィールを覗けるようになりますよ!
- LinkedIn の足跡を残さない方法
- LinkedIn の足跡からわかること
さっそく始めましょう。
LinkedIn の足跡を残さない方法
会う前の下調べに、思い出すためにちょこっと、気軽にプロフィールを閲覧できたらいいですよね?
そんな「こっそり覗きたい!」を叶える、
LinkedIn(リンクトイン/リンクドイン)の足跡を残さない方法をご紹介します。
- プライベートブラウジングで閲覧する方法
- プライベートモードで閲覧する方法
見ていきましょう。
1. プライベートブラウジングで閲覧する方法
実は、LinkedIn アカウントにログアウトした状態なら、足跡はつきません。
ただ、いちいちログアウト・ログインするのはめんどくさいですよね?
そこで、わたしはプライベートブラウザ/シークレットモードを使っています!
プライベートブラウザ/シークレットモードとは、通常のキャッシュが残らないので、何にもログインしていない状態で使い始められます。
この方法なら LinkedIn に登録していない方でも、知り合いのプロフィールを見ることが可能になりますよ。
プライベートブラウザの開き方は、以下の方法を試してみてください。
- Windows: Ctrl + N + Shift
- Mac: Command + N + Shift
- スマホ: ブラウザアプリからプライベート/シークレットタブを選択する
ブラウザが開けたら、あとはグーグルで相手の名前を検索すれば、プロフィールを閲覧できるはずです。
ただ、この方法も万能ではありません。
この方法で閲覧できるのは、プロフィールを公表している人のみです。
なので、そのユーザーがプロフィールを公表していない場合は見ることができませんよ。
2. プライベートモードで閲覧する方法
次の方法は、LinkedIn にログインした状態でも使うことができます。
それこそが、『プライベートモード』という閲覧が特定できなくなる設定です。
設定の変更は以下のステップで行えます。
- 「設定とプライバシー(Settings & Privacy)」を選択する
- プライバシーの設定から「プロフィール閲覧設定(Profile viewing options)」を選択する
- 2つ目または3つ目の項目にチェック
もし2つ目なら属している企業まで、3つ目ならどこの誰かもわからなくなります。
相手ユーザーが「プレミアム会員」でも、あなたのプライバシーは保護されますよ。
ただ、この方法だと「誰があなたのプロフィールに来たか」も知れなくなります。
なので、LinkedIn 足あとからわかる、自分に興味を持ってくれた人との出会いを逃してしまうかもしれませんね。
LinkedIn の足跡からわかること
一見、迷惑にも感じる LinkedIn の足あと機能。
では、LinkedIn の足跡はどのように活用できるのでしょうか?
ここでは、そんな足あと機能をくわしく見ていきます。
- 自分のプロフィールの閲覧数
- 自分のプロフィールの閲覧者たち
- ほかに閲覧された関連ユーザー
自分のプロフィールの閲覧数
LinkedIn では、あなたのプロフィールに何人が訪問したのかを確認することができます。
プロフィールページを開くと、次のようなセクションはありませんか?
このセクションは、それぞれ次のような情報がわかります。
- どれだけのユーザーが訪問したのか
- 何人にあなたの記事が読まれたか
- あなたが検索表示された回数
毎週更新されていくこのデータを元に、あなたの「マーケティングが上手くいっているのか? トレンドはどうなのか?」を分析することもできますよ。
このように、どれだけ人があなたに興味を持ってくれているのかを知ることができるのです。
自分のプロフィールの閲覧者たち
LinkedIn では誰かがあなたのプロフィールを覗くと、「〇〇さんがあなたのプロフィールを確認しました」と通知が来るはずです。
ユーザー名が表示されるのは、これらの項目をすべて満たすユーザーのみです。
- LinkedIn に登録している
- 足跡の対策をしていない
- 採用者(リクルーター)ではない
ちなみに、もし「 LinkedIn プレミアム」に登録すれば、採用者(リクルーター)であっても知ることができます。
なので、就職先や転職先を探している方は、自分に興味を持ってくれた採用担当者と知り合えるチャンスにもなりますね。
ほかに閲覧された関連ユーザー
LinkedIn では、あなたのプロフィールの閲覧者が「他にどのユーザーを見たのか」を知ることもできます。
スマホアプリの一番下に、ブラウザのサイドバーにそれぞれ表示されているはずです。
この機能によって、あなたに興味を持っている人のトレンド/特徴を知れますよ。
たとえば、
- もし同じ会社の人ばかりが閲覧されている → 会社の同僚・会社に興味がある人がよく閲覧している
- もし同じ職種のユーザーばかりが閲覧されている → その仕事に興味がある人がよく閲覧している
このように、LinkedIn の足跡にもさまざまな機能が備わっています。
プロフィールの閲覧機能について、くわしくは Linkedinヘルプ『プロフィール閲覧ユーザー機能 – プレミアムデータ』から読んでみてください。
【まとめ】プライバシーを守りたいのなら!
このように、LinkedIn(リンクトイン)の足あとを残さずに見ることは意外にも簡単です。
「ちょっと近況が気になる!」そんな時にわたしはプライベートブラウザを使って覗いています。
どこか恥ずかしいですからね。
ただ、この記事を通して、LinkedIn のあしあと機能の魅力も少しは伝わったのなら幸いです。
もしリンクトインについても、もっと知りたい方はぜひ以下の記事から!
読んでいただきありがとうございました。
コメント
もし閲覧している相手が「LinkedIn プレミアム」の場合です。
これはリンクトイン有料会員の特権で、設定に関わらずバレてしまいます。
これは匿名でも、ということでしょうか?
Linkedinの公式ホームページには、「LinkedIn ではメンバーのプライバシー保護を第一に考えておりますので、Premium アカウントをお使いの場合でも、プライベートモードであなたのプロフィールを閲覧したメンバーの名前は公開されません」とありますが、そうじゃないということでしょうか?
ちょっと心配になってご質問させていただきました。
コメント・ご質問ありがとうございます。
私も Linkedinの公式ホームページをあらためて確認したところ、「プライベートモード」になっていれば、Premium アカウントを使っていても特定できないようになっています。LinkedInの会社も以前よりプライバシーに気を使い始めたということでしょうか。記事の方も後日変更させていただきます。
もし足跡をつけたくないのなら、設定で「プライベートモード」にしてしまえば安心です。ただ、そうすると自分のプロフィールに来ている人が、いっさい特定できなくなります。ですので、もし「誰に見られているか知りたい」が足跡をつけたくないという場合は、Premium アカウントを検討する必要が出てきそうです。