海外大学への進学を考える人「やっぱり世界の大学はスゴいって聞く。だけど、もっと具体的にどういったことが海外大学に行くメリットなのかデメリットなのかを知りたい」
今日はそんな疑問に答えます。
- 海外大学への進学の5つのメリット
- 海外大学への進学の3つのデメリット
海外大学について詳しく知らない方でも、この記事を読めば、海外大学を視野に入れた場合の方向性が見えてくるはずです。
それでは見ていきましょう。
海外大学への進学のメリット五選
海外大学に進学するメリットは、下記の5つになります。
- 多くの選択肢から選べる
- 学習に熱心な生徒が多い
- 文化や言語の学習に最適
- 国際的な交友関係が持てる
- 海外での就職が可能になる
順番に解説します。
多くの選択肢から選べる
世界にはたくさんの大学があるので、あなたの「ここに行きたい」という大学を見つけられるはずです。
つまり、国内だけだと781校しかないオプションが、世界をみると29,429校という膨大な選択肢に広がります。
また、海外の大学には、日本にはない学部や学科、プログラムが存在します。
さらに、国内に留まらない優秀な教授や研究者が世界にはいるのです。
なので、あなたはそんな世界の大学から本当に行きたい大学だけをピックすることができるんですよ。
学習に熱心な生徒が多い
世界中のたくさんの熱心な学生からやる気をもらえます。
多くの海外生たちは、大学一年生またはそれ以前から、すでに次のような活動を行っています。
- 研究活動
- ボランティア活動
- コンテストへの参加
- 企業でのインターン活動
- eラーニングの活用、など
周りにこうした学生がいることで、刺激を受けることができるはずです。
なので、きっと充実した大学生活を送ることができますよ。
文化や言語の学習に最適
海外に住むことで、現地での文化や言語を効率的に学ぶことができます。
なので、日本で必死に外国語を勉強することと比べても、圧倒的に価値のある経験なのです。
また、旅行や短期留学だけではわからない、その土地の深い文化や歴史を知っていくことが国際理解へのつながります。
グローバライゼーションが進む現代だからこそ、自他の文化をしっかり考える機会があるのは貴重ですよ。
国際的な交友関係が持てる
海外での生活を通して、人種や性別に関係ない広い交友関係を持つことができます。
日本にいたら、あっても交換留学生との交流ぐらいでしょう。
しかし、世界では国際交流のチャンスが溢れるほど存在します。
その中で、より広い見識を持てるようになるだけでなく、自分を見つめ直すこともできますよ。
海外での就職が可能になる
日本の経済や就職難なか、海外留学はあなたの海外就職を可能にしてくれます。
言語能力でなく、国際経験や国際理解など、海外での就職をするのなら海外大学への進学は大きなアドバンテージなのです。
世界の企業には、多くの老舗企業からベンチャー企業までが数えきれないほど存在します。
なので、大学の選択肢だけでなく、就職先の選択肢までもが大きく広がりを見せるのです。
海外大学への進学のデメリット三選
海外大学に進学するデメリットは、次の3つです。
- お金がかかる
- 日本人が少ない
- 家族のそばに居られない
順に説明していきます。
お金がかかる
もっともネックになってくるのが、海外大学の高額な授業料です。
もちろん国や大学によっては、学費が安かったり、奨学金制度が充実しています。
しかし、それ以外のほとんどが、年間100万年を超えることが普通です。
それどころか、イギリスやアメリカの大学ともなってくると、500万円600万円と一年間にかかる大学も存在します。
お金が払えないことには進学することもできないので、海外大学へ進学したいと思った時に最初にぶつかる壁になりますよ。
もし海外の大学院の費用や奨学金情報が知りたいのなら、次の記事をチェックしてみてください。
>>『【2020年版】海外大学院への留学にかかる費用は?奨学金の情報も!』
日本人が少ない
日本人が少ないため、スタートダッシュが大変なことが多いです。
まず前提として、圧倒的に少数の日本人しか海外の大学へは進学していません。
すると、先輩・後輩のコミュニティなどの強いつながりが少ないことが多々あります。
なので、入学の際の不安や入学後のこれからという時に、誰も頼ることができないなんてことになるのです。
また、スタートだけでなく、後々にも過去問などの情報量の格差が国コミュニティごとに大きいのが現実ですよ。
家族のそばに居られない
海外に住んでいるが故に、何かあったときでも、家族のすぐ側にいることができません。
これは嬉しいニュースにも悲しいニュースにも当てはまります。
たとえば、私は祖父を亡くしたとき、そばにいることができませんでした。
わかっていても、どうしようもない自分の非力さが身にしみて感じられましたね。
なので、そこは覚悟して、海外への道を進んでいく必要がありますよ。
まとめ:まずあなたに今あるもの・これから必要なものを考える!
このように、この記事では海外進学・大学留学の長所と短所についてお話ししてきました。
メリットとデメリットをそれぞれまとめてみましょう。
- 多くの選択肢から選べる
- 学習に熱心な生徒が多い
- 文化や言語の学習に最適
- 国際的な交友関係が持てる
- 海外での就職が可能になる
✔️デメリット
- お金がかかる
- 日本人が少ない
- 家族のそばに居られない
海外大学からは大きな恩恵を得られるので、やっぱり鍵になってくるのが金銭問題になりそうです。
しかし、これらのメリットをただ良いものとして受け取るのではなく、「今のあなたにとってどんな能力が必要なのか」を考えることが重要になります。
そこで、メリット以上に日本にいてもやれることが見つかったのなら、そちらを選ぶべきだということです。
なので、ここではあなたに可能性の広がる海外進学というオプションをご紹介したことになりますね。
この記事が少しでも役に立ったのなら嬉しいです。
もし海外大学ランキングについて興味を持っているのなら、どんなランキングがあるのか・参考にすべきなのか、ぜひ知ってみてください。
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