学びたくても金欠の男性「コーセラの有料コースはかなりお金がかかる。定額制で学び放題プランなんてあるわけないよね?」
それがありますよ!
その名も『コーセラ・プラス(Coursera Plus®︎)』です。
どんなプランなのか気になりますよね?
この記事では、そんな『コーセラ・プラス』について説明していきます。
- コーセラ・プラスとは
- 対象・対象外のコースとは
- 気になるプラスにかかる費用
- コーセラ・プラスはお得なのか
それでは見ていきましょう。
コーセラ・プラス(Coursera Plus)とは
『コーセラ・プラス(Coursera Plus)』は、コーセラの定額制(サブスクリプション)の学び放題プランです。
その謳い文句は、
「3,000以上のコースや専門講座、そしてプロフェッショナル認定プログラムへの無制限のアクセスを!」
非常にインパクトがありますよね。
コーセラには、5,000ほどのコースがあるので、その約60%が受け放題というのは魅力的ですね。
コーセラは元々ほとんどのコースが無料で受けることができます。
ですので、ここでの受け放題というのは、有料のコース特典がついてくることを示します。
- クイズや課題が採点される
- コースを終了すると修了書がもらえる
無料コースだと続かないという人にも、この有料特典のおかげで達成感が生まれやすいので、挫折しにくいかもしれませんね。
どのコースは受け放題なの?
では、どのコースが『コーセラ・プラス(Coursera Plus)』の受け放題/対象外なのでしょうか?
良いコースばかりが対象外だと意味がありませんから、しっかりとチェックしないといけません。
まずは、受け放題の企業や大学を見てみましょう。
- Unity
- グーグル
- イェール大学
- ミシガン大学
- プリンストン大学
- ペンシルベニア大学
- カルフォルニア大学郡、など計178企業/大学
もの凄いですよね。
実際、『コーセラ』でも人気のコースが多い、イェール大学やプリンストン大学、ペンシルベニア大学はしっかりと入っています。
また、グーグルやUnityなどの企業も参加しているので、プログラミングやプロフェッショナルなスキルも身に着けられるのです。
ただ、下記の企業と大学は、コーセラ・プラスの対象外になっています。
- IBM
- Yanedex
- deeplearning.ai
- スタンフォード大学
- アマゾン ウェブ サービス(AWS)、など計24企業/大学
178に比べると、24は大した数ではないことがわかりますよね。
しかし、実は、この5つが『コーセラ』の大人気コースの多くを占めていることにお気づきですか?
人工知能や機械学習にフォーカスした IBM や deeplearning.ai の授業が受けられないのに加えて、名門スタンフォード大学の授業も含まれていません。
また、アマゾン ウェブ サービス(AWS)を学びたいと思っている方にも、大きな落とし穴になります。
つまり、数は少ないにしても、これらが対象外なのは、結構辛いところですね。
ぜひ一度あなたが受けたいと思っているコースの提供者をチェックしてみてください。
もし対象外になっている企業や大学が多いようなら、せっかくのコーセラ・プラスも力を発揮できませんよ。
詳しいリストを確認したい方は、公式ページからどうぞ。
コーセラ・プラス(Coursera Plus)にかかる費用は?
『コーセラ・プラス(Coursera Plus)』について解説してきましたが、じつは値段をまだ紹介していません。
というのも、より値段にインパクトを持たせるためでした。
どう感じますか?
ちなみに、参考までに『コーセラ』では1コース(約一ヶ月)がおよそ 5,000円(US$ 49)ほどです。
つまり、単純計算で一年間に8コース以上受ければ、元が取れることになります。
なので、1ヶ月に一つのコースを受ける方なら、年間12コースと十二分に元が取れる計算ですね。
こうして見ると、『コーセラ・プラス』では、いろいろなコースが受けられて、かつかなりお得に感じませんか?
そこで、もう少し深堀してみていきましょう。
コーセラ・プラスはお得なのか?【メリット・デメリット】
『コーセラ・プラス(Coursera Plus)』について一通りわかったところで気になるのが、お得なのかですよね?
そこで、メリットとデメリットに分けて考えてみるとわかりやすいですよ。
まず、『コーセラ・プラス』のメリットは次のようになります。
- 元が取りやすい(およそ 8コース以上)
- コースを継続しやすい有料特典付き
- 新しいことを学ぶハードルが低くなる
- 178企業・大学の3000以上のコース・専門講座・プロフェッショナル認定プログラムが受け放題
まだ紹介していないのは、三つ目のメリットでしょう。
これはその通りで、「お金を払ってまでは」と思っていたようなコースでも、気にせず有料特典もありながら受けることができます。
なので、興味本位で、新しいことを学ぶ大きなチャンスになるはずです。
ちなみに、予め「このコースは受けておきたいのか」をメモしておくと、『コーセラ・プラス』を最大活用できると思います。
なので、元が取れるだけの好奇心・興味を持っているのかを確かめる意味でも、ぜひ登録する前にリストアップしてみると良いですよ。
ただ、残念ながら、『コーセラ・プラス』にもデメリットはあります。
- 返金保証期間が14日と短め
- 年額 42,800円と一度の出費が多い
- いくつかの優良コースが受けられない(有料特典なしは可)
まだ紹介していないのは、最初のデメリットですね。
実は、年間契約にもかかわらず、返金保証が14日と他のeラーニングと比べても、ちょっと短めになります。
しかし、しっかりとメリットが理解できた上で、お金が支払えるのなら、問題はなさそうです。
このように、『コーセラ・プラス』はお得かは「どれだけコースを受ける時間・好奇心があるのか」が影響してきますね。
もし時間もあって、いろいろ学んでみたいというのなら、ぜひ登録してみてください。
まとめ:コーセラ・プラス(Coursera Plus)は試す価値あり!
このように、『コーセラ・プラス(Coursera Plus)』について簡単にまとめてきました。
いろいろなコースをサブスクリプション形式で受けられるのは、嬉しいことですよね。
時間のある学生さんや、転職活動中でスキルアップをしたい方にはおすすめになります。
ただ、やっぱり年額制がちょっと辛いですよね。
月額制なら一月ぐらいは忙しくないこともありますが、一年がどうなるかは見通しが立ちませんからね。
しかし、試す価値はありそうです!
ですが、その前に、ぜひ有料特典がどんなものなのか、『コーセラ』の完全無料コースで試してみると良いですよ。
また、無料コースで挫折してしまっているという方には、次の記事を読むと何かヒントがえられるかもしれませんよ。
この記事が役に立ったのなら、嬉しいです。
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