
ムークを使い始めたい男性「eラーニングと言えば、ムークをよく耳にします。どうやって使えば良いのか教えてもらいたいです」
そんな悩みにお答えします。
「どんなムーク(MOOC)があるのかも知らない」という方でも、どうやって使い始めれば良いのかがわかるようになります。
なので、eラーニングが不安でも、安心して読み進めてくださいね。
- 受けたいコース像を描く
- 適切なムークを選ぶ
- 受けたいコースを選択する
- 学びを継続してみる
- 自分に合った方法を探す
それでは見ていきましょう。
どんなコースを受けたいのか
ムーク(MOOC)とは、ウェブ上でたくさんの授業(コース)が受けられるeラーニングのプラットフォームです。
「どのムークが良いのか」を選んでいく前に、あなたが「どのようなコースを受けたいと考えているのか」イメージしておきましょう。
なぜなら、ムークによって特徴があるので、ここでのイメージに適したムークを選んでいけるからです。
「どのようなコースを受けたいのか」と言っても、それほど難しく考えないでください。
ここでは、次の 3項目への答えがあれば十分です。
- ジャンル
- 教師の種類
- 値段・予算
たとえば、「経営やマーケティングを大学教授から無料で学びたい」がありますね。
他にも、「プログラミングを現役のITエンジニアから5,000円以内で学びたい」でも良いでしょう。
また、ムークでは時間的に自由度が高いですが、どれだけの期間・時間がかけられるのかを追加でイメージしておいても良いかもしれません。
このように、あなたはどのようなコースを受けたいと考えているのか、まずは考えてみてください。
コース像にあったムーク(MOOC)はどれ?
受けたいコースのイメージができた所で、適切なムーク(MOOC)を選んでいきましょう。
まず、ムーク(MOOC)にはたくさんの種類があります。
- エデックス(edX)
- コーセラ(Coursera)
- ユーデミー(Udemy)
- ユダシティ(Udacity)
- フューチャーラーン(FutureLearn)
- オープンラーニング(OpenLearning)
- リンクトイン・ラーニング(LinkedIn Learning)
これらを先ほどの 3項目に合わせて、見てみると次のようになります。
ムーク | ジャンル | 教師 | 有料コース |
---|---|---|---|
ユーデミー(Udemy) | すべて | 企業・一般 | あり |
エデックス(edX) | 広め | 大学・企業 | あり |
コーセラ(Coursera) | |||
FutureLearn | |||
OpenLearning | 広め | 大学・企業・一般 | あり |
ユダシティ(Udacity) | IT・プログラミング | 企業・一般 | あり |
LinkedInラーニング | ビジネス系 | 企業・一般 | 定額制 |
似たものも多いですが、そこは大学・企業と言っても、規模や実力はさまざまです。
また、それぞれのムークには、独自の特色も存在します。
たとえば、コーセラ(Udemy)ならユーザー数がNo.1のスタフォード大学発のムークです。
他にも、非営利組織 NPO であるエデックス(Edx)もあれば、コースジャンルが他を圧倒するユーデミー(Udemy)もありますね。
コーセラ・エデックス・ユーデミーの比較については、次の記事をチェックしてみてください。
ちなみに、ここで紹介しているのは、どれも英語がメインになるムークです。
ですので、日本語ムークに興味があれば JMOOC が役に立ちますよ。
ただ、まだまだ日本のムークは発展途上なので、コースの数や生徒の数は海外のものに劣っていますね。
このように、あなたのコース像に合った(合ってそうな)ムークを選択して、次のステップに進みましょう。
どのコースに興味がある?
続いては、選んだムーク(MOOC)のコースから、学びたいコースを探していくことになります。
もちろん、すでに学びたいことが決まっているのなら、それを学び始めてみてください。
ですが、たくさんの中から選んだりと、最初はストレスも多いので、生徒数が多い人気なコースを受けてみると良いですよ。
すると、大体「ムークとはどんなものなのか」が理解できます。
また、どのムークでも無料のコースがあるので、まずお試ししてみると良いかもしれませんね。
たとえば、プログラミングなどに興味があって、コーセラを使っていくのなら、「機械学習」のコースが毎年大人気です。
わたしも実際受けてみて満足できたので、おすすめしますよ。
ここは、深く考えるのではなく、直感的に興味があるものを選んでみるスタンスでも良いかもしれませんね。
興味があるコースが決まったら、早速ムークを使って、eラーニングを始めましょう。
ムーク(MOOC)を続けて学ぶ
ムーク(MOOC)を使っていく上で、特別なにか必要なスキルは必要ありません。
言ってしまえば、パソコンやスマホでネットサーフィンができるのなら、きっと問題もないでしょう。
なので、ムークを使う上で重要なのは、継続力です。
どんなコースでも良いので、しっかりと学び終わらせることで、「ムークとはなにか」がしっかり体感できますよ。
ちなみに、ムークを挫折しにくい学び方をご紹介しています。
コーセラ(Coursera)がメインにはなっていますが、十分に応用可能な方法ばかりなので、一度読んでみてください。
自分にあった学び方・コース・ムークを探してみる
ここまででムーク(MOOC)の始め方・使い方がわかったかと思います。
ですが、1つ2つのコースやムークを試したところで、ムークについて理解できることはしれています。
わたしも一度エデックス(edX)のコースで挫折した後、ムークに対して拒否反応を示していました。
しかし、意外にも、ムークによっても、教える大学や企業が違うだけでも、学べることがガラリと変わります。
私の場合は、現在コーセラ(Coursera)で安定しています。
なので、あなたも、いろいろと試行錯誤しながら、あなたに合ったムークの使い方を見つけてみると良いですよ。
また、学びたいことやジャンルが変わったのなら、ムークの使い分けもよくあることです。
ですので、そんな時は、また記事の最初に戻って、どんなムークがあなたに合っているのかを探してみてください。
まとめ:まずはムーク(MOOC)を初めてみることから
このように、この記事ではムーク(MOOC)の使い方についてご紹介してきました。
ステップをしっかりと踏んでいけば、難しくはないことがわかったかと思います。
無料でもオンラインで学べるこの時代に、まだ始めていない方はぜひムークを始めてみると良いですよ。
もし「こんなことも気がかりだ」とムークについての悩みがありましたら、ぜひコメント欄またはお問い合わせくださいね。
ちなみに、わたしの押しムークの『コーセラ(Coursera)』についての記事は、たくさん扱っています。
なので、興味のある方は、ぜひこちらの記事たちをチェックしてみてください。
この記事が役立ったのなら、嬉しいです。
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