【旅行好き必見】子どものためになる旅行とは【子連れ旅行の秘訣】

【旅行好き必見】子どものためになる旅行とは【子連れ旅行の秘訣】子供の教育
悩みを抱える女性

旅行好きのママ「せっかくだから子供のためになる旅行にしたい。どうしたら叶うのかな?」

こんな疑問に答えていきます。

わたしも幼少期から数10カ国へ家族と旅行にいっていました。

この経験からわかった「子供のためになる旅行設計」についてご紹介していきます。

行ったという事実ではなく、学びを作りにいきましょう。

✔️本記事で学べること

  • 【年齢別】子供のためになる旅行
  • 旅行による子どもへのメリット
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【年齢別】子供のためになる旅行

子供を連れて観光地を歩くお母さん

年齢別に「どんな旅行設計が子どものためになるのか」を解説していきます。

ここでは、3つの年齢層に分けてお話しします。

  • 幼稚園(それ以前)
  • 小学校低学年
  • 小学校高学年以降

それでは、どのような旅行が子どもの成長の糧になるのか、順番にみていきましょう。

幼稚園(それ以前)での旅行

残念ながら、もしお子さんが幼稚園またはそれ以前なら、旅行の思い出はほとんど残ることはありません

わたしも実際まったくなにの記憶もありません。

なので、もしこの年齢層のお子さんがいるのなら、子どものためを考えず楽しむことに専念しましょう

ここで張り切りすぎると、子どもが育ったときに、「あの時のこと覚えてないの!」と落胆することになるかもしれませんよ。

小学校低学年での旅行

ラクダの上にまたがった少年

小学校低学年からは、旅行ひとつで子どもの価値観さえも変わってしまいます。

そんな子どものためになる旅行で重要なのが、旅行先への理解を深めておくことです。

  • どんな場所なのか?
  • どんな文化があるのか?
  • どんな歴史があるのか?
  • なに・どこが有名なのか?
  • なぜそこが有名なのか?

これらは、どれもさらっとですが、ガイドブックに載っている内容になります。

しかし、旅行好きのあなたは読んでいても、子どもはよくも知らずにただ旅行についていくだけなんてことも多くありませんか?

そんな時は、あなたの口から語ってあげましょう。

あなたが熱心に話しているところを見れば、きっと興味を示してくれるはずです。

しっかりと背景(バックグラウンド)を理解できると、旅行先でも学べること・感動することがもっとありますよ

小学校高学年での旅行

小学校高学年以上になったのなら、子どもにも旅行における自主性を重んじることが大切です

先ほど説明した、旅行先の背景を子ども自身に調べさせましょう。

ここでもポイントになるのは、先ほどの5つ。

  • どんな場所なのか?
  • どんな文化があるのか?
  • どんな歴史があるのか?
  • なに・どこが有名なのか?
  • なぜそこが有名なのか?

インターネットでもたくさんの情報があるので、子どものリサーチ力のアップも狙えますね。

さらに、旅行先でガイドを任せてみてもいいかもしれません。

子どもも責任感がでますし、旅行からさまざまなことを吸収していけるはずです。

ここでひとつアドバイスです。

もし子どもがやる気をみせないのなら、お小遣いやご褒美で釣ってみてください。

また、それでも頑なに行きたがらないのなら、親戚に預けてしまうことも重要になります。

ここで大切なのは、子どもの選択なのです。

そして帰ってからは、めいっぱい思い出話をしてあげましょうね。

旅行による子どもへのメリット

フェンスの前に佇む人形を持った男の子

子どもたちが旅行からより多くを得るための方法がわかったところで、子どもたちが旅行からどのようなことが得られるのかを見ていきましょう。

旅行に行くことは、子どもたちにもたくさんのメリットがあります。

  • 人種や文化の違いを理解できる
  • 自分の考え方や行動を省みるチャンス
  • 「もっと知りたい」知的好奇心がアップ

順番に解説します。

人種や文化の違いを理解できる

旅行先でのさまざまな人種や文化との出会いが、国際性を身につける第一歩になります。

まさに「井の中の蛙大海を知らず」ですね。

まだ頭が柔らかい子どもの間に、偏見や差別意識をもたずに育つためには実際に経験してみることが簡単です。

だからこそ、とくに海外への旅行では、いろいろな人との出会いを通して、そんな決まった見識を取っ払ってくれることでしょう。

世界に目を向けることで、違った価値観や文化を受け入れられる国際性を身につけられるはずです。

自分の考え方や行動を省みるチャンス

沈む中見える海底から見える水面の光

旅行を通して、自分のことについて考えられる機会が与えられます。

ほかの人の意見や文化を知ってからこそ、自分の考え方・自分の個性というものを再確認されるのです。

もちろん子どもに限った話ではありませんが、そういった発見を早いうちからしておくことに意味がありますよ。

なぜなら、自分を第三者的にみることができると、自己評価の大切さを学べるからです。

もし失敗しても、何が行けなかったのかを多角的に考えて、修正して行動してみる。

旅行は、そんな自分を分析して、行動にできる力を身につける足掛かりになってくれるかもしれませんね。

「もっと知りたい」知的好奇心がアップ

子どもにとっての旅行は、新しいことを知ることができる喜びを実感できるいい機会です。

特に、自分が時間をかけて調べた場所に行った時の感動は、そんな知的好奇心を刺激してくれることでしょう。

「もっと知りたい・もっと学びたい」自分で進んで学んでいく子どもに育って欲しいのなら、好奇心は大切ですよ。

もちろん好奇心は旅行に限らず、さまざまな場面で育むことのできますが、旅行は手っ取り早い方法にはなりますよね。

子どものタイプにもよりますが、旅行をしてみると新しい発見があるかもしれません。

まとめ:旅行は子どものためになる

飛行機の窓から見える翼と夕日

このように、この記事では「どのような旅行が子どものためになるのか」そして「どうためになるのか」をご紹介しました。

旅行に価値を与えるのなら、調べることが重要であることが理解していただけたでしょうか?

「自分で調べる」そういったただ行くだけではない経験が、子どもにとってかけがいのないものになるかもしれません。

わたし自身も、この事実には、後になって気づきました。

どうして確かに残ったものが少ないんだと考えた末に見つけたんですよ。

なので、こんな経験を皆さんのお子さんにもさせないためにも、「旅行先について詳しく調べてさせてみる」ことをぜひお試しください。

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