そんな悩みを解消します。
- 友人と試験勉強するメリット
- 一人でテスト勉強するメリット
- 【徹底比較】高得点を狙うための試験勉強
わたし自身も、定期テストで友人と勉強することもありましたが、いろいろ考えることもありました。
本当の意味で、「自分のためになっているのか?それとも無駄になっているのか?」、わたしの経験則を交えながらご紹介します。
それでは見ていきましょう。
友人と試験勉強するメリットとは
友人と勉強することには、どのような利点があるのでしょうか?
そんなメリットを下記にまとめました。
- 問題を出し合える
- さっと質問ができる
- 頑張っている姿がみれる
- だらだらを止めてもらえる
- 楽しみながら勉強ができる
順に説明していきます。
① 問題を出し合える
友達との勉強では、お互いにクイズのように問題を出し合うことができます。
この勉強法は、問題を出題する側もされる側も、楽しみながら学べますよ。
とくに理科系(生物・物理・化学)や社会系(政治・歴史・経済)などの暗記科目には、効果的です。
一人でクイズと言っても、すでに答えがわかってしまっているので、友人とだからこそできる勉強法ですよね。
② さっと質問ができる
友人と勉強していると、どんな疑問もその場で解決できます。
お互いに、わからないところを聞き合える環境にあるのです。
質問をされる場合も、自分の理解度をチェックすることもできます。
また、ちょっとした知識の抜け穴の発見に繋がることもありますよね。
③ 頑張っている姿がみれる
誰かとの勉強では、ほかの人の頑張っている姿が目につきます。
一人だと感じてしまう「自分だけ頑張っているのでは」という疑念が払拭できますね。
すると、自分も頑張ろうと士気を鼓舞できるはずです。
いつも笑い合っている仲の友人が真剣に頑張る姿は、きっと眠気さえも取り払ってくれるでしょう。
④ だらだらを止めてもらえる
友人と勉強していれば、怠けている自分を叱ってくれる相手もいることになります。
ついスマホを開いて、他ごとを初めてしまう人には、魅力的ですよね?
他にも、スマホを交換して預けておくことで、さらなるダラダラ抑制の効果アップが期待できますよ。
真面目な友人がいる方なら、一緒に勉強をするだけでも、ダラダラが大幅に減るかもしれません。
⑤ 楽しみながら勉強ができる
やっぱり友達との勉強は、楽しいものです。
少し勉強に飽きたら、会話でリラックスもできますよ。
また、その会話も自然に勉強の内容になることが多いので、きっと有意義な休憩時間になるでしょう。
そうして、友人と楽しみながら勉強することで、勉強時間が伸びるかもしれませんよ。
このように、友人との試験勉強は、「お互いの助け合い」が鍵になりますね。
一人でテスト勉強するメリット
一人でのテスト勉強には、どのようなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、以下の5つのメリットをご紹介します。
- 自制心が身に付く
- 自己解決能力がアップ
- 自分のペースで勉強できる
- 自分の勉強だけに集中できる
- 自分なりの勉強法を見つけ出せる
順番に解説します。
自制心が身に付く
一人での勉強では、どれだけ自分を励まして、勉強できるのかが鍵になります。
実際、最初は難しいかもしれません。
ですが、「やらなければいけない」という試験による危機感があなたを突き動かしてくれるはずです。
結果、きっと同じことを学び続ける集中力や誘惑に負けない自制心を高めれますよ。
自己解決能力がアップ
勉強を一人でしていると、わからなくても安易に質問できません。
すると、ネットで調べたり、教科書を読み直したりと、自分で考えて解決しようとする力(自己解決能力)が身につきます。
とくに数学や国語などにおいては、しっかりと考えることで見えてくる答えもあるので、この能力は必需品ですよ。
頼れない状況を作ることで、よりたくましくなれるはずです。
自分のペースで勉強できる
一人での勉強なら、自分に合ったペース調節ができます。
わかるまでゆっくりじっくりと、簡単なら飛ばして素早く進めていく。
つい意識してしまいがちですが、友人がどうしているのかは関係ないのです。
マイペースに自分に合わせた学びを貫くことで、より効率よく成績が上げられるかもしれませんよ。
自分の勉強だけに集中できる
一人で試験勉強していれば、自分の勉強にのみ時間を割くことができます。
質問をしてくる友人もいないので、ある意味効率的ですよね?
とくに、自分よりも成績が低い友人だと、一つずつ教えてあげるなどを通して、時間を無駄にする可能性もありますよ。
また、自分よりも成績が高い相手でも、相手に迷惑をかけかねないですよ。
自分なりの勉強法を見つけ出せる
勉強を一人でこなしていくことで、あなたに合った勉強法を見つけることができます。
こうしたら点数が上げやすい、こんなノート取りが自分には合っている。
そんなあなただけの勉強法を見つけてみてください。
一人で見つけた勉強法は、たとえ友人と離れることになっても継続できるので、長い目でみても効率的ですね。
あとあと、志望校や進学先が分かれていくことを考えると、自分だけの勉強も悪くないかもしれません。
このように、一人での試験勉強は、「学ぶための長期的な成長」が鍵になります。
【徹底比較】高得点を狙うための試験勉強
ここまで友人との試験勉強と一人での試験勉強のメリットについて、解説してきました。
ですが、どちらも良いところがあって、とても悩ましいですよね?
そこで、わたしの経験を交えながら、「わたしがなぜハイブリッドをおすすめするのか」をご紹介します。
ハイブリッドとは
ハイブリッドとは、友人との勉強と一人での勉強を組み合わせたものです。
つまり、ある時は友人と、ある時は一人で、その上手い使い分けが高得点につながっていくことになります。
ここではベースとなる、一人での勉強からみていきます。
一人での勉強がおすすめなのは
基本的な試験勉強では、一人で勉強することをおすすめします。
なぜなら、あまり他の人を必要としない上に、自分で考えて勉強することが肝心だからです。
すでに紹介したように、集中力や自制心、自己解決能力や勉強法など、一人で勉強して得られる成長は計り知れませんよ。
たとえば、次のような勉強は、一人でしましょう。
- 内容の暗記する
- ノートをまとめる
- 過去問や問題集を解く
見ての通り、ほとんどの勉強が一人で行うことになりますよね。
ですが、友人との勉強も試験勉強のためのプラスα(アルファ)には欠かせません。
友人との勉強がおすすめなのは
友人との試験勉強がおすすめなのは、試験勉強の総仕上げです。
つまり、お互いに一通り内容が頭に入った状態での勉強になります。
というのも、みんなが勉強したあとならば、質問やクイズもより手のこんだ内容になりやすいからです。
調べればわかるような質問をして、お互いの時間を無駄にすることもありません。
また、クイズをするにしても、「ここは際どいだろう!」という質問が出せるようになっているでしょう。
なので、試験の前日やテスト週間の夜中に、直接会えなくても、ビデオ通話などで一緒に勉強してみると良いですよ。
わたしの場合、高校では寮生活だったので、前々日と前日には、11時ぐらいまで一人で勉強したあとに、1時や2時まで友達と勉強していました。
ぜひ一度、このハイブリッド型の試験勉強法を試してみてください。
まとめ:いろいろ試してみることが肝心
このように、この記事では、試験勉強は友人との勉強か・一人での勉強か、についてお話ししてきました。
それぞれのメリットを踏まえて、高得点を狙えるわたしの勉強法も理解していただけたかと思います。
実際、勉強する人数には明確な答えはありません。
というのも、あなたの性格や賢さはもちろん、友人のタイプや成績も影響してくるからです。
だからこそ、さまざまのメンツで勉強してみたり、また場所や時間を変えてみたりと、あなたが集中して勉強できる場面を探してみてください。
きっとその経験から、無理なく成績アップを狙える勉強法が見つかるはずです。
もしノートの取り方に悩んでいるのなら、わたしのノートの取り方には興味がありませんか?
あなたのノート取りにも役立つ習慣が見つかるかもしれません。
他にも、勉強を続けていくためのゴールの立て方についての記事もあるので、知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
>>『【短期・中期・長期で見える】勉強に不可欠なゴール設定の仕方とは』
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