TOEFLを受けるべきか迷う学生「TOEFL®︎ってたまに聞くけど、受けた方が良いのかな?TOEFLを受験するメリットやデメリットを教えてください」
今日は、こんな疑問にお答えします。
- トフル(TOEFL)を受けるべき訳
- TOEFLを受験するデメリット
- TOEFL・英検・TOEICの徹底比較
この記事を読めば、「英語の試験ってどれを受ければ良いのやら」という方でも、TOEFL(トフル)が必要なのか・受けるだけの価値があるのかを判断できますよ。
また、英検やTOEICと比較しているので、それぞれの方向性の違いも見ていてくるはずです。
それでは見ていきましょう。
TOEFL(トフル)を受けるべき訳
まずは、TOEFL(トフル)を受験するメリットのご紹介です。
- 海外進学の足掛かりになる
- 英語での講義にもついていける
- いつでも・どこでも受けられる
順に解説していきます。
海外進学の足掛かりになる
TOEFLの試験結果があれば、世界中のたくさんの大学・大学院に受験できます。
というのも、TOEFLは世界的に認められている第二言語の英語試験なので、受け入れている大学が多いからです。
対して、TOEICや英検は、日本国内または限られた国でのみ効力を発揮するので、海外進学・大学留学への活用は難しいでしょう。
ただ、TOEFL単体で留学できる訳ではありませんよ。
あくまで、英語力を証明するものなので、他の分野・教科での成績証明は必要になりますよ。
なので、海外に進学する予定のある方は、ぜひ行きたい大学・大学院での『 English Language Requirement(英語資格)』と調べてみてください。
英語での講義にもついていける
TOEFLのために受験勉強することで、大学でも英語での授業・生活にもついていけます。
なぜなら、TOEFLの試験形式は、大学の講義やアカデミック・ディスカッションをベースにしているからです。
なので、その点における4つの分野(読む・聞く・話す・書く)の英語力をすべて底上げすることができますよ。
対して、TOEICではビジネスでのシチュエーションを想定しているので、大学の講義を理解できるのかは難しい所です。
また、英検でも、かなり日常的なシチュエーションが多いので、英検を持っていても役に立たないかもしれませんね。
では、TOEFLは大学受験の為にしか便利ではないのでしょうか?
ですので、TOEFLは大学に限らず、これからあなたが何かを学びたいと思った時に、きっと役に立ってくれますよ。
もし人気No.1英語オンラインサイト『コーセラ(Coursera)』について詳しく知りたい方は、ぜひつぎの記事を読んでみてください。
いつでも・どこでも受けられる
TOEFLの試験は、都市でなら毎週のように受験するチャンスがあります。
なので、TOEFLならあなたの予定に合わせて、試験会場と試験日を決めることができます。
TOEICなら隔週ほどの頻度なので、対して変わりません。
ただ、英検の場合は年に3回しか開催されないので、一度逃してしまうと次の試験まで待たないといけないのが辛いですね。
よって、試験結果の良し悪しはおいておいて、突然TOEFLの結果が必要だとなった際でも対処できますよ。
TOEFL(トフル)を受験するデメリット
続いては、TOEFL(トフル)を受験する上でのデメリットをご紹介します。
- 受験の準備が大変
- 有効期限が二年間だけ
- お金がかかる(受験費用・教科書等)
順番に見ていきます。
受験の準備が大変
TOEFLに限ったことではありませんが、試験のための受験勉強は簡単ではありません。
なぜなら、TOEFLには四つのセクション(読む・聞く・話す・書く)があり、それぞれ準備をしていく必要があるからです。
- 試験の問題形式に慣れる
- 集中力を持続させる練習
- 自分にあった話す・書くテンプレートの用意
これらは一例ですが、どれも一朝一夕ではできるものでないのです。
なので、突然「TOEFLの試験を受けないといけない」となった際に、試験場にいって終わる話ではありませんよ。
だからこそ、前もって「TOEFLがあなたに必要な試験なのか」を考えておいてくださいね。
有効期限が二年間だけ
TOEFLの有効期限はたったの二年です。
なので、「いつか必要だろ」と前もって試験で良い点数を上げても、受け直さないといけないかもしれません。
ただ、ギリギリで良いのかと言われれば、それは違います。
本番の試験形式に戸惑ってしまったり、当日の体調が悪かったなどはよくあることです。
したがって、いつ使う予定のある試験なのかを考えて受験する必要があります。
また、試験勉強については、まだ試験を受ける予定がないから勉強しなくても良いわけでもありませんよ。
あくまで、本番の本番はしっかり考えて受けることが重要だということです。
ちなみに、留学などに利用するには、TOEICも英検の有効期限も同じく二年になります。
ですので、これはTOEFLに限ったお話ではありませんよ。
お金がかかる(受験費用・教科書等)
TOEFLの受験にはとにかくお金がかかります。
TOEFLの受験費用は25,000円ほどに加えて、試験会場が近所になければ、交通費もかかります。
また、そのほかにも、教科書にかかるお金や塾に通う場合はその費用も必要です。
もちろん個人によって、必要な物資が違うので「これだけかかる」という値段は言えませんね。
私の場合は譲り受けたものが多かったですが、購入する本の数が増えるほどにお金がかさみます。
だからこそ、必要な教科書だけを買うことが大切ですよ。
まとめ:勉強することに損はない
このように、TOEFL(トフル)を受験するメリットとデメリットを説明してきました。
簡単にまとめてみましょう。
- 海外進学に使える
- 英語の講義に参加できる
- 試験の開催頻度が高い
デメリット:
- 受験勉強が大変
- 有効期限が二年
- お金がかかる
よって、もし海外進学をすこしでも考えているのなら、TOEFLの勉強は初めておくべきです。
確かにお金がかかると上げましたが、勉強するだけならヤリクリできますし、有効期限も関係ありません。
それ以上に、TOEFLには受けてみてよかったと思わせる魅惑があるんです。
もし「TOEFLの対策方法を一から教えてほしい」のなら、つぎの記事を読んでみてください。
しっかりと初心者にもわかりやすく、対策をしていく手順を書いてあります。
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