- 高校での課外活動って重要性を知りたい
- 受験に有利な活動を教えてほしい
- より有利に大学受験を進めたい
高校生の課外活動は大学受験で大きなプラスになります!
本記事は、おすすめの活動や評価される理由を分かりやすく解説します。
- 高校生の課外活動とは
- おすすめの課外活動3選
- 課外活動が評価される理由
とくにAO・推薦入試や海外大学を視野に入れている方なら、課外活動は必須項目にもなってきます。
あなたも課外活動で夢の大学に近づきましょう!
高校生の課外活動とは
『 課外活動・校外活動(Extracurricular Activities)』とは、学業以外の活動です。
わかりやすい例ですと、部活動やボランティアがあります。
ほかにも、以下のような活動も課外活動です。
- 海外留学
- 習い事
- 趣味活動
- アルバイト
- インターン
- 委員会・生徒会活動
- 大会やコンテストへの参加、など
なので、勉強以外の過ごしている時間が、課外活動に当てはまりますよ。
だからこそ、「より評価されやすい活動をしたい」と思うのも当たり前です!
大学受験におすすめの課外活動3選
これから始めるのなら、より受験に有利な課外活動を始めたいな
ということで、たくさんある課外活動の中から、受験に有利になるものを厳選しました。
- 大会・コンテストでの受賞
- インターン先での活動経験
- 生徒会活動・学生団体の代表
大会・コンテストでの受賞
大会・コンテストでの参加・受賞歴は、一番わかりやすく評価される活動です。
有名であればあるほど、差別化はできますし、評価もされます。
たとえば、次のような大会やコンテストがあります。
- インターハイ
- 模擬国連(MUN)
- ハッカソン/アイデアソン
- 国際オリンピック(数学、物理、化学など)
- 小論文コンテスト/プログラミング・コンテスト、など
とはいえ、はっきり言って、受賞するハードルはかなり高い…
ただ、意外にも高校生向けのコンテストやイベントは多いので、興味があれば「とりあえず応募してみる!」のも大事ですよ。
また、受賞ができればベストですが、参加したことだけでも意味があります。
興味があることに向かって、自主的に精一杯励んだあなたをちゃんと評価してくれますよ。
インターン先での活動経験
会社でのインターンシップ(就労体験)は、大学受験で有利に働いてきます。
インターン活動を通して、あなたの情熱とスキルを伸ばすことができるからです。
通常、インターンは大学生が就職活動に向けて励みます。
なので、高校生として、周りの誰よりも一歩早く、大学でも活躍できる学生であることを評価してもらえますよ。
ちなみに、インターンだからといって、どの会社でも良いわけではありません。
あなたが「思い入れのある会社」や「行きたい大学の卒業生が立ち上げた会社」だと、より評価してもらえるでしょう。
「大学受験では周りとの差別化が命」なので、インターン経験はあまり高校生がしない点からも頭ひとつ分抜きん出るチャンスですよ。
生徒会活動・学生団体の代表
トップ1・2は、やはりハードルが高いと感じるかもしれません。
そこで生徒会活動・学生団体の代表もおすすめです。
「大学でもアクティブに活躍してくれそう」という好印象を与えられます。
とはいえ、ハードルが低めな分、差別化は難しくなります。
なので、以下のようにプラスアルファの活動ができるとなお良しです。
- より規模の大きい団体を代表する
- ほか団体との共同イベントを企画する
- 新しいプロジェクトやイベントを立ち上げる、など
人と関わることの多い活動だからこそ、「新しい人との出会い・新しい学びも多い」です。
それらがあなたの強みとなって、大学側が欲しくなる学生になれるはずです。
他の課外活動について
ここまで、3つの課外活動をご紹介しましたが、ほかの課外活動にも価値はあります。
あくまで「新しく始めるなら」という文脈なので、すでに続けてきたこと・楽しんでいることがあるのなら、それを磨いていきましょう。
エッセイやインタビューでも、あなたの本気度が伝わります。
なので、まずはいろいろな活動に参加してみて、「心から楽しめるもの・頑張れること」を見つけてみましょう。
どう課外活動は評価されるの?
では、課外活動がどのように大学受験で評価されるのでしょうか。
ここでは、そんな評価される2つの理由をご紹介します。
- 勉学以外にも力を入れている証拠
- ソフトスキルが身に付く
勉学以外にも力を入れている証拠
もちろん勉強に対して努力をできるのは素晴らしいことです。
ただ、大学側は「あなたが大学に入ってから活躍できるのか」と考えることになります。
すると求められるのは、勉強に限らず、努力できるや情熱のある、人のために動ける学生なのです。
たとえば、「勉強も部活も頑張っていた学生」と「勉強だけを黙々と頑張った学生」が受験をするとします。
すると、ある一定の学力を超えた時点から、成績だけでなく「部活も頑張れる学生」は魅力的に映るのです。
自分の中に情熱を持っている。そのために自力で頑張ることができる。
それを証明できるのが、課外活動なのです。
課外活動で身に付くソフトスキル
課外活動を通して培ったソフトスキル(soft skill) を評価することができます。
ソフトスキルとは、授業で教えたり、測ったりをすることができない能力を指します。
たとえば、次のようなソフトスキルがあります。
- チームワーク
- 問題解決能力
- リーダーシップ
- 好奇心の旺盛さ
- チャレンジ精神
- 他人を助ける優しさ
- コミュニケーション能力
- クリティカルシンキング
- 創造性(クリエイティビティ)、など
こうしたソフトスキルは、大学に入ってからも、仕事に就いてからも役に立ちます。
だからこそ、学力では測れない「あなたの魅力・可能性」を大学側は見ているのです。
たとえば、委員会活動をみてみましょう。
委員会活動では、リーダーシップやチームワーク、コミュニケーション能力を伸ばすことができます。
すると、大学側はあなたの「サークルやイベントでの積極性」や、「卒業後の幅広い活躍」を期待することができるのです。
このように、あなたのソフトスキルを見るツールとして、課外活動を評価する大学が増えてきています。
高校生にとって、課外活動はあなたのソフトスキルの履歴書なのです。
【まとめ】高校生の課外活動は受験で大きなプラスになる
この記事では、高校生向けに『課外活動』についてご紹介しました。
どんな課外活動があるのか、どんな課外活動がおすすめか、どうしてするべきなのか。
これらがざっくり分かったかと思います。
ただ、何度もいうように、課外活動はムリして行うものではありません。
焦りすぎず、「自分はなにに興味があるのか・どんな活動が楽しめそうか」、悩みながらも見つけてみてください。
最後ですが、アクティブに活動するだけでなく、あなたの実績や学びを「しっかりと言葉にして伝える」ことも大切です。
くわしく知りたい方は、ぜひ以下の関連記事か読んでみてください。
この記事が役に立ったのなら嬉しいです。
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