そんな悩みに解消します。
結論、しっかりと勉強を続けたいのなら、あなたに必要なのはゴール設定です。
長期・中期・短期に分けたゴールを設定することで、何をすべきか・なんですべきなのかが明確になります。
すると、自然に勉強も継続していけるはずです。
この記事では、そんな勉強でのゴール設定の方法を具体的に解説していきます。
- 勉強のゴールの設定の仕方【長期・中期・短期】
長期、中期、そして短期と実際にゴール設定するべき順番で説明しますよ。
それでは見ていきましょう。
勉強の長期ゴールの設定の仕方
長期的なゴール(夢)を設定することは、勉強を継続していくためにもっとも効力を発します。
基本的に学生にとっての長期的なゴールとは、「将来どんな仕事につきたいのか」です。
一見、勉強との関連性が見えないかもしれませんが、ここをはっきりしておくと、どれほどの勉強が必要なのかが見えてきます。
すると、する意味のある勉強とない勉強がしっかりと理解できるはずです。
ここで長期的なゴールを立てる際の、三つのポイントを紹介します。
- ぼんやりと社会人になった自分をイメージ
- 高すぎるゴールでも大丈夫
- 必要な勉強量を調べてみる
よくゴールは明確に、と言われることがありますが、長期目標にはそれほど明確性は求められていません。
ここで重要なのは、「どこに行きたいのか」という方向性です。
この方向性ですが、今のあなたには無理だと思えるようなゴールでも構いませんよ。
例えば、年収1,000万円以上の企業への就職やAIベンチャーを起業するでもいいでしょう。
多くの人には無謀にも思えますが、ゴールを設定することに意味があるのです。
そして、ゴールが見えてきたのなら、勉強の必要量を調べてみることが肝心です。
どのレベルの大学を卒業していないと難しいのか、どんな専門(学科)の知識が必要なのか、などなど。
ここで重要なのは、ゴールへの王道を見定めることです。
たとえば、有名大学を卒業していなくても大手に就職できる可能性はありますよね?
ただ、会社を見てみたときに、どちらの方が有利なのかを考えてみると、明らかに有名大学のネームバリューがあるときです。
なので、そんな時は、近道ルートを通るようにして、ゴールへの勉強量を調べてみてください。
きっと大きな夢であるほど、今ある勉強の重要性が見えてくるはずです。
勉強の中期目標の設定の仕方
中期的なゴールは、長期目標と短期目標の繋ぎを行ってくれます。
基本的に中期的なゴールというと、一年後二年後の自分でしょうか?
中学生なら高校生の姿を、高校生なら大学生になった姿を想像してみてください。
長期目標をベースに考えた時、1,2年後のあなたは「」考えてみましょう。
- どこで何を学んでいるのか
- 何を始めないといけないのか
- その学びがどう長期ゴールへと続くのか
もしここで今していることが長期ゴールにそぐわなかった場合は切り捨てることも重要ですよ。
たとえば、バラエティ番組やYouTube動画に時間を費やしているのなら、それがどう長期ゴールに繋がるのかを考えてみましょう。
あまり繋がらないかと思います。
つまりは、目標からずれた行動をしていることになりますよ。
逆に、長期ゴールのために、このスキルも必要だと気づくかもしれません。
そんな時は、今のままではなく、新しく「何か」に挑戦しなければいけないことがわかるでしょう。
よって、中期目標は「今していること」を長期目標と見比べることで、方向性が合っているのかをチェックしていくことで立てていきます。
勉強の短期ゴールの設定の仕方
短期ゴールでは、1日や1週間という短い期間にやるべきことをまとめます。
たとえば、課題の提出日が決まった際に、課題提出をゴールとして、何をすべきなのかをリストアップしていくのです。
短期ゴールの設定でおすすめなのが、「SMART(スマート)ゴール」になります。
「SMART」はそれぞれゴール設定の基本の頭文字をとったものです。
- S:Specific(具体的な)
- M:Measurable(測ることができる)
- A:Achievable(達成可能な)
- R:Relevant(関連ある)
- T:Time-bound(時間制限のある)
簡単にまとめると、「いつ・なにを・どこまで」をベースに目標立てていくことになりますね。
短期間とは言っても、時間制限は自分で決めても構いません。
1時間後までなのか、1週間後までになのか、ゴールに応じて、具体的に目標を立てていくことを考えてみてください。
ちなみに、「SMART ゴール」のR(関連のある)というのは、中期目標を見比べた際に、本当に必要なのかを考えてみることになります。
たとえば、この課題が〇〇大学に入るために必要な成績にどれほど影響するのかを考えてみると、関連性が見えてくるはずです。
ただ課題をこなすのではなく、課題をこなして得られるものは何かを考えていきましょう。
このように、毎日の勉強に使える短期ゴールを繰り返していくことで、少しずつ中期目標の達成を目指していきますよ。
まとめ:勉強には三つのゴール設定が肝心
このように、この記事では、学生における勉強でのゴール設定について解説してきました。
長期目標から短期目標まで、それぞれの関連性や重要性が理解できたかと思います。
実際、こう説明してみましたが、ゴールの設定は簡単なものではありません。
なので、まずは長期目標から漠然とあなたの未来を考え始めてみてくださいね。
きっとだんだんと今すべきことが何なのかが見えてくるはずです。
この記事が役に立ったのなら嬉しいです。
もし宿題をしっかりこなしているのに、成績が上がらないと悩んでいるのなら、次の記事を読んでみてください。
他にも、学生時代における課外活動の重要性について書いた記事もありますよ。
とくに有名大学への推薦や一流企業への入社を狙っているのなら、参考になる内容が詰まっているはずです。
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