【非営利組織】edX(エデックス)とは？無料で一流大学のコースを

eラーニングに興味がある男性「せっかく時間があるから、一流大学からしっかり学びたい。そこでおすすめのオンライン学習サイトはありますか？」

そんな悩みを解消します。

本日紹介するのは、非営利で運営されるムーク（MOOC）の『edX^®︎（エデックス）』。

ここでは、オープンソースでだれもが自由に学ぶことができます。

ムークも多種多様ですが、「しっかりと学んで身につけたい」という方に『エデックス』を特にオススメします。

この記事では、そんな『エデックス』の紹介から、そのオススメの理由までを徹底解説していきます。

✔️本記事で学べること

それでは見ていきましょう。

edX（エデックス）とは

『edX（エデックス）』とは、世界中の有名大学のコースをオンライン上で受けられるプラットーフォームです。

アメリカのトップ大学「マサチューセッツ工科大学（MIT）」と「ハーバード大学（Harvard University）」の共同によって創立された背景もあります。

そんな『エデックス』をいくつかのポイントに分けて、紹介していきます。

順番に

『エデックス』は、学習プラットフォームの中でも珍しく、非営利のプロジェクトになります。

非営利とは、文字の通り、利益をあげるために運営していないということです。

運営メンバーはほぼボランティア（無給金）で働いていることになります。

ただ、コースを公開する大学には、しっかりと収益の一部が与えられています。

実際、オンラインとは言えども、動画やファイル、試験などの準備には、多くの時間を費やされていますからね。

このおかげで、良質なコースを無料で受けられる環境が整っていると考えると、もう受けない手はありませんよ。

『エデックス』では、基本的にどのコースも無料で学べます。

無料で学びたい時に利用するのが「audit版」で、このモードでは試験や修了書はもらえません。

なので、修了書や試験を利用したい場合は、お金が必要になりますよ。

もちろんコースの内容や期間によっても異なりますが、1コースあたり5,000円から32,000円ほどの価格帯になっていますね。

ですが、無料の「audit版」でも講義の動画やディスカッション、クイズなどの機能は利用できます。

実際、ほかのムーク（MOOC）と比べてみても、十分すぎるサポートですよ。

世界各国の一流大学や企業が『エデックス』にてコースを提供しています。

その数なんと、120 以上なのがビックリですよね。

たとえば、次のようなトップ大学も支援・参加していますよ。