【コーセラ】2週間で石油・ガス業界の基礎がわかる【完全無料】

【コーセラ】2週間で石油・ガス業界の基礎がわかる【完全無料】科学の教養
悩みを抱えた男性

石油・ガス業界に興味がある男性「世界経済をみていると、エネルギー問題でも、温暖化問題でも、なにかと石油・ガス業界に絡んでくる。この業界の基礎をさらっと学びたいな」

そんな悩みを解消します。

今日カギになってくるのが、『コーセラ』で受けられる『石油・ガス業界の事業と市場(Oil & Gas Industry Operations and Markets)』コースです。

『コーセラ(Coursera®︎)』は、世界でユーザー数No.1をほこるオンライン学習サイト。

そこで教えられている、たった2週間で石油・ガス業界の基礎を学べるコースを、今回は紹介していきます。

✔️本記事の内容:『石油・ガス業界の事業と市場』

  • コース概要
  • コース内容・魅力
  • コースに必要な前知識

このコースは、わたしが実際に受けてみて「ためになった」と感じました。

だからこそ、どんなコースが知ってみたいというあなたに、このコースを解説していきます。

それでは見ていきましょう。

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コーセラ『石油・ガス業界の事業と市場』とは

夕日の映る石油ポンプの影

ここでは、『石油・ガス業界の事業と市場』がどのようなコースなのかを説明します。

まずこのコースでは、名前にもあるように、「石油・ガス業界の事業と市場」の基礎を学んでいきます。

そして、教えてくれるのは、世界屈指の名門大学デューク大学のリンカーン・プラトソン(Lincoln Pratson)教授です。

個人的に、プラトソン教授の教え方はとても簡潔でわかりやすかったですね。

続いては、もう少しコースの内容に深掘りして見ていきましょう。

  • コースの形式・スケジュール
  • コースから何が学べるのか

順に解説します。

コースの形式・スケジュール

夜中に灯るガソリンスタンド

『石油・ガス業界の事業と市場』コースは、2週間とコーセラには珍しく短めのコースです。

そして、八つに分かれたセクションを順に、学んでいきます。

週目トピック動画の数クイズ
ウィーク1調査(Exploration)あり
産出(Production)あり
加工と精製(Processing and Refining)あり
輸送(Transport)あり
ウィーク2石油・ガスの費用(The Cost of Oil and Gas)あり
石油・ガスの価格(The Price of Oil and Gas)あり
石油・ガスの未来(Future of Oil and Gas)あり
最終課題(Peer-graded Assignment)なしなし

トピックの名前からわかるように、1週目(ウィーク1)には石油・ガスの事業内容などを、2週目には石油・ガスの市場をメインに扱っていきます。

動画について

動画はどれも5分から10分ほどととても短く、とても簡潔な内容になっています。

ただ、同時に、内容が凝縮されているので、一度さらっと見ただけでは理解できないかもしれません

わたしも何回か止めながら、スクリプト(字幕)を読みながら、時間をかけて学びました。

クイズについて

クイズに関しては、8問の選択問題で構成されています。

かなりテクニカルな問題もありますが、どれも動画での内容になっているので解けるはずです。

ですが、解いてみたところ、問題がわかることはありません。

なので、どうしてもわからなければ、あてずっぽに試してみるのも一つの手です。

最終課題について

最終課題では、あなたが興味をもった石油・ガスの会社を取り上げて、レポートを書いていきます。

ここでは、その会社の今・過去・未来の石油・ガス事業について、簡単にまとめしょう。

英語で500文字から750文字とそれほど長くありませんが、意外にも侮れませんでした。

必要な情報をリサーチしていくのに、かなりの時間をかけてしまいましたね。

自分のレポートが書き終わったら、ほかの生徒とレポートを評価しあう相互評価の形式になっていますよ。

コース費用について

ちなみに、このコースはコーセラの完全無料に分類されます。

なので、通常では有料機能になってしまう、クイズの採点や課題の評価も無料でできますよ。

コーセラの完全無料コースについて詳細を知りたい方は、ぜひこちら記事をチェックしてみてください。

コースから何が学べるのか

夕陽に向かって進む巨大な船

スケジュールでは、軽くトピック名に触れただけだったので、実際どのようなことが学べるのかをみてみましょう。

まず、1週目の石油・ガスの事業内容は、調査・産出・精製・輸送の四つのプロセスにわかれています。

それぞれを通して、石油やガスがわたしたちの元に届くまでがしっかり理解できるはずです。

ただ、個人的には、テクニカルな内容が多い印象でした

とくに採掘のプロセスに関しては、さまざまな機械の名前や仕組みが紹介されます。

いきなり話されるとさっぱりでしたが、時間をかけたら理解できましたね。

なので、もしそこまで技術的な内容は求めていない場合なら、1週目の動画はさらっと見るだけでも良いかと思います。

続いて、2週目の石油・ガスのマーケットの内容については、費用や価格、現在やこれからの発展について触れられます。

個人的におもしろいと感じたのは、

  • どこ費用がかかっているのか
  • 原油価格がどう決まっているのか

などでした。

これらの内容は、世界経済でも他人事ではないので、知っておくといい知識でした。

また、どのような問題を抱えて、どんな未来・発展があるのかを学べたことで、漠然としていた石油・ガス業界の衰退への認識が変わりましたよ。

なので、1週目で挫折しかけても、2週目の講義を受ける価値は十分にあるかと思います。

このように、本当の基礎の基礎ですが、石油・ガス業界について教養レベルは知っておきたいというあなたに、ぜひおすすめしたいコースです。

『石油・ガス業界の事業と市場』に必要な前知識とは

ガス運送用のパイプ

それでは、この『石油・ガス業界の事業と市場』コースを受ける前に必要な前知識についてお話しします。

ずばり必要なのは、英語力のみです。

なので、数学はもちろん、物理や化学、経済、マーケティングなど、まったく石油・ガスについての知識はいりません。

本当に基礎の「き」から説明しているので、まったくの初心者でも問題ないんです

ただ、すでに挙げたように、英語力が必要になってきます……

というのも、このコースは日本語音声はもちろん、日本語字幕も存在しないからです。

動画は英語であるの加えて、クイズや最終課題もすべて英語になります。

ですが、英語字幕やスクリプトも活用できるので、辞書で調べながらなら英語を理解できるレベルの方は問題ありませんよ。

また、英語で学ぶことには多くのメリットもあるので、結果オーライですね。

まとめ:石油・ガス業界について知ってみよう

グレイスケールの海洋石油リグ

このように、この記事では、コーセラの『石油・ガス業界の事業と市場(Oil & Gas Industry Operations and Markets)』コースをご紹介しました。

「たった2週間で石油・ガス業界の基礎を無料で学べる」、とんでもないコースです。

たしかに、英語ではありますが、私も受けてみて楽しめたので、ぜひあなたもどうですか?

もし英語で学ぶのがネックに感じるのなら、日本語でもいいので「石油・ガス業界」については学んでみることをおすすめします。

石油・ガス業界には世界のリーダー的企業も多くいるので、ニュースでも耳にすることが多いかと思います。

なので、基礎だけでも押さえられると、世界情勢の見方が変わるかもしれません。

この機に、コーセラでのeラーニングを初めてみてはいかがですか?

この記事が役に立ったのなら、嬉しいです。

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